映画『ガンズ・アキンボ』あらすじ,考察,ネタバレも
映画『ガンズ・アキンボ』はそのタイトルにもあるように、銃撃戦をメインとするコメディー要素を多く含んだバイオレンスアクション映画となっています。本記事では、当映画のキャストやあらすじ、考察などを紹介していきます。
[目次]
1.作品紹介・出演キャスト
当作品は『ガンズ・アキンボ』のタイトルで2019年にリリースされた。主演のマイルズには、あの有名な『ハリーポッター』でハリー役を務めるダニエル・ラドグリフが抜擢され注目を集めました。
実際には存在することのない都市を舞台に、激しい殺し合いが描かれた、アクション映画。とはいってもただの殺し合いだけではつまらないので、多くのコメディ要素を含んでいるのも魅力の一つとなっています。
監督:ジェイソン・レイ・ハウデン
出演:ダニエル・ラドグリフ(マイルズ)
サマラ・ウィーヴィング(ニックス)
ナターシャ・リュー・ボルディッゾ(ノヴァ)
ネッド・デネヒー(リクター)
2.あらすじ
マイルズは、ゲーム会社で働き、英雄にあこがれるごくごく平凡な男性。仕事の出来も悪く解雇寸前、元彼女であるノヴァとの関係も破滅寸前。
そんな状況の中、マイルズは多くの人々が熱狂し、人気を集めていた殺し合い生配信サイト通称「スキズム」にはまっていた。ある日酒に溺れながらスキズムを見ていると過激な煽りコメントを送ってしまう。これが配信者を怒らせることとなり、殺し合いへと強制参加させられることとなった。
肝心の武器はなんと両手に釘打ちされ固定されている二丁拳銃のみ⁉現実を受け入れることが出来ず、くよくよしているマイルズに大量殺人を犯している対戦相手のニックスが、容赦なく銃弾を撃ち込む。はたしてマイルズは、銃弾の雨を潜り抜け生き残ることが出来るのだろうか…。
3.考察
批評家支持率52%とオーディエンスの評価はそこそこといったところ。ただ銃撃戦による多少のグロテスクシーンが多めなので、合わない人にはとことん合わない作品となるだろう。
作品中でスキズムのメンバーに自宅を特定されるシーンが描かれているが、この原因を生み出したのは、コメントを投稿した際にIP アドレスを特定されたことだ。
マイルズはゲーム会社でプログラミングをもとに仕事を行っている。そのため少なくとも最低限のネットリテラシーやセキュリティーの知識はあったず。それでも見破られてしまうところに疑問を感じるひとも多かったのではないか。酒を飲んでいたにしろマイルズの怠惰でな一面が表れているシーンである。
リクターの対決の際残された一発も見事に外し、しまいには銃で殴りつけることでリクターを倒す。ここには少しがっかりなところではあるが、マイルズらしいポンコツさが出ているとも言える。
ニックスのマイルズに対する命中率の低さも少し引っかかるところ。作品中では、ニックスは多くの敵を一人で倒し、多くのファンがいる強キャラとして描かれている。そんなニックスが何度もあったチャンスを逃し続け、しまいには奇襲のために自爆するというのはありきたりな展開とも感じる。
とはいえリクターを倒したあと、人質に取られていたノヴァを解放し、くっつくのかと思ったものの、まさかのノヴァがPTSDを発症し、逆に遠ざかってしまうシーンには良い意味で予想を裏切られた。
4.続編情報
ラストシーンで、マイルズがこれからもスキズムに出場し続けると宣言していた。そのため続編がありそうな雰囲気が漂っていたが、いくら調べてもとくに続編決定らしき情報は見当たりませんでした。
情報が入り次第、随時更新していきますね!最後までご覧いただきありがとうございました!